• 中四国メンバーのブログ、活動のお知らせ

DOJOサポーター中四国支部のしろうさです。

連日の能登半島地震、被害がどんどん拡大していますね。

一日も早く自身が収まり、被害に遭われた方が安心して暮らせるようになることをお祈りしています。

 

さて、私しろうさは病院勤務を本業としながら、副業として視覚障害者の外出支援(これを同行援護と言います)を行なっています。

つまり、視覚に障害があって一人で外出するのが困難な人に付き添い、買い物や病院に行くのですが、

これがなかなか大変で、私の担当の方の場合、買い物も通院も徒歩圏内のため、とにかく歩く、歩く。(*´Д`)

しかも、目的地に向かって歩いている時も、ただ歩くだけではダメで

新しい飲食店が出来ていたら教えるなどの情報提供や

自転車や車が来たら知らせ、立ち止まるとか、視覚障害者の命を守る行動も必要になります。

そして無事に用事を終え、家に送って帰ることが出来て、やっと仕事を終えることができます。

体力も使うし、気も使う仕事ですが、先日私が支援している方のご家族から絵手紙をいただきました。

 

 

ポールペンと色鉛筆を使って柿の絵を描いてくださって、裏には大変達筆な字で

「いつも大変お世話になっております。無事に新しい年を迎えることができ、ありがとうございます。」

という趣旨のことが書かれてあり、とても励みになりました。

しんどい時もあるけれど、やっててよかったなぁと思いました。

 

 


コメント一覧

返信2024年1月10日 11:18 PM

コチャコ25/

しろうささんの視覚障害者の方の支援の仕事、とても助かっているでしょう。ご家族の方から贈られた絵手紙に思いが込められているのが分かります。 人様の安全を守りながら行動するのがどれだけ神経を配るのか、かつて子どもの見守りを仕事にしていたので想像できます。 やってて良かったと思える関係性が素敵です。これからも頑張ってくださいね。

    返信2024年1月15日 4:54 PM

    しろうさ24/

    コチャコさん、コメントありがとうございます。 もともと、夕方からの支援が欲しいということで 私が入ることになりまして、支援を始めた頃は 気分転換のため、よく近所を散歩していました。 ところが、途中から「買い物等、何か用事がなければ 支援は認められない」と言われ、今は買い物や通院などに支援が限定されてしまいました。 この融通の利かなさは何なんだろうと思います。

返信2024年1月12日 10:05 PM

しろくま25/

視覚障害者の方の外出支援は、とても細かやに気を遣うお仕事だと思います。私も視覚障害者の人と歩いた時に、すごく足元を気を付けて常に声かけをしました。普段は私たちは見えるから気にかけない事でも、目が見えないということは、ちょっとしたことでも障害になるものがこんなに沢山あるのかと気付かされました。外出は大変だと思いますが、視覚障害者の方も安心して歩けるようにサポート頑張って下さいね。ご家族からの感謝のお手紙、嬉しいですね!温かいお話、ありがとうございました。

    返信2024年1月15日 5:04 PM

    しろうさ24/

    しろくまさん、こんにちは。コメントありがとうございます。視覚障害者の方と歩くときは、少しの段差でも教えて注意を促すようにしています。 これは人によって違うと思うのですが、視覚障害者の方は点字ブロックが苦手な方が多いようです。 理由は『足の裏がぼこぼこして歩きにくい』ということ だそうです。 なるほど、見える人は単純に点字ブロック便利じゃん!と思いがちですが、聞いてみないとわからないものですね。

返信2024年1月13日 11:44 AM

木村25/

どのような仕事をされているのかは存じ上げませんでしたが、前の広島PVの際、手話をされていたので、手話=介護 もしかしたら?と思っていましたが、今回の内容を読んでなるほどと思いました。視覚・聴覚・言語など、障害には多種多様ありますが、どれをとっても一筋縄ではいかない大変なお仕事。頭が下がります。そして同行援護の様子を読むと、色んな事に注意を払わないといけないので、これは… なかなかですね。。。 そしてご家族からの絵手紙。感謝の言葉。こんな嬉しい事はないですよね。私も絵手紙欲しいなー… ほっこりするお話し、ありがとうございました。( ´ ▽ ` )ノ

    返信2024年1月15日 5:18 PM

    しろうさ24/

    木村さん、コメントありがとうございます。 もともと、テレビドラマで手話を見て 「面白そうだからやってみたい」という、よくある理由で 手話を始めました。自分で手話サークルを調べて入会し、 そこで友達になった女性が障害者施設に勤めていて、私に同行援護の仕事を勧めてくれて今に至ります。 同行援護は仕事なので、当たり前のこととしてやって いましたが、ご家族から感謝されるともっと工夫して 頑張ろうと思います。

返信2024年1月22日 1:07 PM

てるてる24/

このようなお仕事があるの、知りませんでしたので、興味深く読ませていただきました。 とても気をつかうお仕事だと思いました。 自分も仕事関係でご本人やご家族から手紙などいただくことがありますが、嬉しいものですよね。

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