DOJOサポーター中四国支部のしろうさです。
連日の能登半島地震、被害がどんどん拡大していますね。
一日も早く自身が収まり、被害に遭われた方が安心して暮らせるようになることをお祈りしています。
さて、私しろうさは病院勤務を本業としながら、副業として視覚障害者の外出支援(これを同行援護と言います)を行なっています。
つまり、視覚に障害があって一人で外出するのが困難な人に付き添い、買い物や病院に行くのですが、
これがなかなか大変で、私の担当の方の場合、買い物も通院も徒歩圏内のため、とにかく歩く、歩く。(*´Д`)
しかも、目的地に向かって歩いている時も、ただ歩くだけではダメで
新しい飲食店が出来ていたら教えるなどの情報提供や、
自転車や車が来たら知らせ、立ち止まるとか、視覚障害者の命を守る行動も必要になります。
そして無事に用事を終え、家に送って帰ることが出来て、やっと仕事を終えることができます。
体力も使うし、気も使う仕事ですが、先日私が支援している方のご家族から絵手紙をいただきました。
ポールペンと色鉛筆を使って柿の絵を描いてくださって、裏には大変達筆な字で
「いつも大変お世話になっております。無事に新しい年を迎えることができ、ありがとうございます。」
という趣旨のことが書かれてあり、とても励みになりました。
しんどい時もあるけれど、やっててよかったなぁと思いました。