公論サポーターしろくまです。
今回は「共同親権」について、今、共同親権制度の導入に向けての動きがあります。
6月21日、法務省は、離婚した父母双方を親権者にできる「共同親権」の導入を提案をしました。
ヤフーニュースより、こちら↓↓
「離婚後の共同親権、橋下徹弁護士が「やっと世界標準」と歓迎するも…百害あって一利なしとの声も」
『 橋下徹氏が、《やっと世界標準になる。共同親権、単独親権の選択制が妥当。家族関係は多様。一手段に限定すべきではない。当該家族関係を基に子供にとって最善の手段を適用すべき》
だが、「共同親権など百害あって一利なし。女性の相談を多く受けてきた身として、積極的メリットは見出せません」と断言するのは、離婚問題に詳しいあおば法律事務所の橋本智子弁護士だ。
中略〜
DVは、裁判所が見抜けないケースが増えてきています。最近は、目に見えないDVも多くなっている。
DVする側も、目に見える暴行を加えたらアウトだという意識が浸透していることもあって、見えにくい形で、支配するパターンが増えています。
DVをするような人は自分がDVをしていることは認めません。
『言葉の暴力など一度もありません』と平気で言いますから。
『言葉の暴力』なんて、言われた側がどう感じるかが問題なのに、そうした共感性や想像力がないんですね。
父母が協力して子育てできるに越したことはありませんが、それは、『共同親権』がなくても十分にできます。それができない関係性においては、『共同親権』は別居親による拒否権あるいは『強制権』にしかならない危険性が大きい。
つまり、『共同親権』はまったく必要のない、認めるべきでない権限なのです
画期的な動きかと思われた「共同親権」。
橋下氏のような賛成意見もあるが、子どもへの悪影響を危惧する意見もある。
今後の議論を注視する必要がありそうだ。』
↑ヤフーニュースより 一部抜粋
橋下徹氏が世界標準と言われたのは、この事から言われたのだと思います。
メディアではこのような図を見せています。
日本は世界から遅れてる、と思わせる図です。
実は、諸外国で共同親権に問題があることが後半の方でわかります。
共同親権については私は反対です。
まだDV対策としては今の現状では不十分過ぎるからです。事実、知人女性のDV夫のことを知っているので、子供にも被害を受けています。上記にあった見えないところに傷を負わせるという巧妙なことをします。子供と女性を支配したいだけなので、本人は全く悪いことをしてるという自覚はありません。
この制度ができたことで利用するに決まっています。問題がまた多くなり、母親と子供を恐怖と暴力から守らないといけないです。
また、共同親権を導入しているフランスで子供を親に引き渡す場面が投稿されていました。
フランスで性的虐待をしていた父親に娘を合わせることを拒否した母親が逮捕。
父親に引き渡そうとしてる時の子供の泣き叫ぶ声。
逮捕されるって一体どうなってるのですか!?
共同親権は反対です!
ツイートの一部です。↓
「彼女の母親は涙を流しながら、ぬいぐるみの入った2つの袋を手に、娘に手を合わせていた。4歳半のときから糾弾していた父親のもとに娘を行かせなかったという理由で、9ヶ月の実刑判決を受けたばかりだった」
子供を連れて逃げてたんだな。#共同親権https://t.co/MqHD180YGO— Ms.Rin GenderNotSex🦕ジェンダーと性別を混同注意。有性生殖には精子と卵子のみ。 (@rinn215) September 8, 2022
訪問権や面会権を強化させること、共同親権を持たせること、被害を立証主義にすること、嫌がる人に強制することは、こういった事態を招きます。「欧米の共同親権は進んでいる」という共同親権推進派が目立ちますが、子どもの福祉は害され犠牲になる子どもたちが大勢いますhttps://t.co/RbM1p10aFr
— わたり@共同親権反対 (@wataridivorce) September 8, 2022
"Je ne veux pas le voir" répété plusieurs fois, puis : "Je ne veux pas qu'il pose son sexe sur mon sexe."
「あいつに会いたくない」と何度も繰り返し、そして「私のセックスにあいつのセックスを重ねられたくない」
記事からだとこんな感じです。苦しくて聞いていられません…
— めめこ👁@カサンドラ脱したい (@chaosinadhd) September 8, 2022
「やっと世界標準になる」と言った橋下徹氏は、フランス、欧米での共同親権による被害を知らないのでしょうか?
この共同親権を聞くと、よく似ていると思いつくのが統一協会の教義です。
統一協会を擁護していた橋下徹氏が、共同親権を賛成していることから、
「統一協会、家庭連合」「共同親権」について調べてみました。
統一協会と共同親権についてのブログ。こちらも参考にしてください↓
記事内容一部抜粋↓
『家庭連合の家庭観として、以下のようなことが知られている。
・離婚はほとんどできない
・ゴリゴリの保守的家庭観
・同性婚などが認められない
・夫が偉い
・DVなども耐える
などなど。
とうぜん、DVから子どもを連れて離婚して、それきり音信不通なんてことは許さない。
そういう教義のカルトとの関係が明らかになったのだから、共同親権の流れは立ち消えるかと期待したのだが。実際はなにも関係ないかのごとく、共同親権の流れは進んでいる。』ここで改めてこの宗教と共同親権の関係を見てみると
家庭連合 高橋史郎 親学など
↓ ↓ ↓
自民党
↓
共同親権を制度化しようとする流れ
となっている。
私たちの感覚では、
家庭連合がカルト!
そこが良いと言っているからこそ、「共同親権」は、いったんは凍結する!
となると思っていた。
ところが…実際はなにも関係ないかのごとく、共同親権の流れは進んでいる。ここで確認しておきたいのは、今まで何度か書いてきた、以下のことだ。
良くニュースや記事などにみる
「欧米ではみんな共同親権」は真っ赤な嘘。・欧米では共同監護、つまり両親が養育を行うが、共同親権の国はほとんどないらしい
・日本では、希望する親の99%以上は、面会交流をできている。面会交流ができなければ、間接強制と言って、面会交流一回につき何万円という金額を払わなければならない
・面会交流ができていない別居親は、裁判所に面会交流させられないと判断されるごくわずかな人と、面会交流調停を申し立てない人
・欧米ではそもそも、離婚するときにDVの有無を裁判で調べるし、DVはそれ自体が離婚理由になる。欧米並みを主張するなら、まずこの辺を真似してからにするべき
・欧米でよくある共同監護ですら、ひじょうに多くのトラブルの元になっている。日本でも共同監護になるだけで、殺人事件を含む多くのトラブルが起きることは必定以上のような事情だ。
これをマスコミがキチンと記事にしないのは、
与党自民党が記事にしてほしくないだろうと忖度される結果であり、
その与党自民党の意向はどうして共同親権に向いているのかというと、
家庭連合が共同親権を支持しているからだ。
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統一協会と自民党はまだ繋がりが続いているし、関係を断つとはっきりとしておらず、政策にどれほど浸透しているか、それも改善されていません。
統一協会が共同親権を支持し、自民党が忖度し進めているこの制度の導入は一旦止めるべきだと思います。
最後に「共同親権推進派団体の桜の会「DVしてても最高のパパ」↓
https://togetter.com/li/1886545
推進派は女性と子供をなんだと思ってるのか、DVは自己弁解ばかり、母子だけでなく、まわりの親族や友人、会社の人たちにどれだけ悲しい思いをさせてるか全く知らないようです。
共同親権推進派の主張には問題解決にはならず、この制度はさらに被害を広げるだけです。
今後の動向を注視していきます。