公論サポーター中四国支部 てるてる です。
先日報告した通り、我が家のリビングでよしりん作品が戦線拡大中です!
よしりん作品は全推しの自分ですが、
その中でもトップランクにあるのが、
「大東亜論」です!!
艶っぽい描写も含まれているため、
小5の長男(よしりん作品の大ファン)に勧めるのは憚られていましたが、
書斎の本棚からコッソリ取り出して読んでいるところを目撃しました( ̄ー ̄)
これを機に、「大東亜論」も晴れてリビングへ仲間入りしました!
後日、長男と買い物に行った時の会話を少し紹介します(^^)
てるてる「そいやこないだ、『大東亜論』読んどったな。おもろかったか?」
長男「う、うん!父ちゃん、あの中で誰が好きなん??」
てるてる「せやなあ、頭山満は外せんよな。でも、来島恒喜もスゲーわなあ。お前はどうなん?」
長男「う〜〜ん、、、名前がすぐ出てこんけど、”軽率”じゃない人!!」
”軽率じゃない人”
みなさん、誰のことかわかりますか??
恥ずかしながら、自分、パッと出てきませんでした^^;
その後、「大東亜論」を読み返してみてわかりました!
門弟である少年たちに”臓腑の腐り止め”となる雄叫びを残した
武部小四郎です!!
確かに、このシーンは、心に残っています!!
では、”軽率”なのは誰だったかと言うと、、、
越知彦四郎です!
このコマだけ見ると、
確かに軽率なのですが、、、
咲かて散る 花のためしに ならふ身は いつか誠の実を 結ふらむ
あらうれし 心の月の 雲はれて 死出の山路も 踏まよふまし
という辞世の句を残してこの世を去る時の表情が、これです。
確実な死を前にして、この表情です!
こうして見ると、どちらも素晴らしくカッコイイです!!
しかも、
武部は享年30歳
越知は享年27歳
二人とも今の自分より10個以上年下!!(゚o゚;;
今一度、自分の生き方を考えさせられる作品です。