公論サポーター中四国支部しろくまです。
やっと、やっと読めました。
週刊SPA!に掲載のゴーマニズム宣言「日本人論」
9月1日のジャニーズ記者会見の様子ですが、各記者の発言は性加害の事実を検証せず、一方的に犯罪と決めつけヒステリックに糾弾している記者たちの発言の数々。
今まで多くの記者会見はありましたが、過去にこんなに酷い記者会見はあったでしょうか?
糾弾する記者たちに対し、東山氏と井ノ原氏の発言は本当に情けないです。
人類史上もっとも愚かな事件とか、あの人は誰も幸せにしなかったとか、ここまであっさりと自分自身のジャニーズでの人生を否定し、今まで多くの応援してきたファンや関わってきた方々を無惨にも全否定し切り捨てる。
私が思うのは、ジャニーズタレントたちは、芸能というエンターテイメントの現場にいて、活躍した者だからこそ、エンタメの存在の重要性を見てきたこと、私たちよりも十分理解しているはずです。
エンタメと社会との関係、エンタメの存在と役割、多くの人に歌を通して喜びや希望、人々の活力なり、多くの人に長年愛されてきていたことはわかっているはずです。
その中で、時代とともにジャニー喜多川氏とジャニーズ事務所のスタッフたち、ファンがいてこそ、そこでジャニーズタレントたちは大きく成長できたはずです。
東山氏や井ノ原氏は、今の自分がいるのはジャニーズ喜多川氏と事務所があったからこそ、今の自分が存在していると認識しないといけないと思います。
簡単に無かった事のように否定し消し去ることなど出来ません。
ジャニーズに関わらず、個人の言動を問題視して社会から抹殺する、一切、対抗言論を認めないのはあまりにも乱暴で横暴です。偽善そのものです。
日本人論を読んでみて、マスコミや大衆が過去にも多くのキャンセル・カルチャーが行われ集団リンチを続けていたのがわかります。糾弾社会では、まともな社会は成り立ちません。
とにかく「キャンセル・カルチャー」をする者は、名前も人物も業績もこの世になかったことにする、その行為は野蛮、危険であるとしか言えません。
後半の方で「破壊願望を膨張させた大衆の革命運動のようなものだ。」というのも、フランス革命時のようなジャニーズ事務所への大衆の破壊行為は行われていると思います。
実際に、フランス革命で暴徒化した大衆が、レオナルド・ダ・ヴィンチが埋葬されているアンボワーズにあるサン・フロランタン教会が破壊され、遺骸も失われてしまいました。
キャンセル・カルチャーする者は、墓荒らしと同じ。
過去の言動を掘り起こし社会から抹殺し、墓荒らしをする野蛮人そのものです。