公論サポーター中四国支部しろくまです。
先月、発売された森由里子著「新時代のアマテラス 愛子天皇の未来へ」
今回はまた再読しました。
森さんの様々な不思議体験から自分のルーツに繋がっていき、過去に天皇にゆかりのある人物であったことを知り、そして幼い愛子さまのお姿をテレビで拝見された時の直感と、ある言葉が響いてきたこと。そこに美内すずえさんが幼い愛子さまを拝見した時のことも、お二方が何かを感じ取った様子が書かれていました。
きっと多くの国民にも、幼い愛子さまや成人になられた愛子さまから、発せられるオーラというか光か高貴な何かが伝わって来るものを感じとってるのではないでしょうか。
残念ながらそこに男系男子という色眼鏡をかけてる人には通じませんが。
他には、今の日本の現状など皇位継承問題についてどのようになっているか詳しく書かれていました。明治時代に制定された皇室典範が改正されず一向に進んでいないことなど、森さんは『男系男子に固執する人は、明治時代の伊藤博文公よりはるかに頑なで古臭い考えに凝り固まっていると言える。』
まさしくそうだと思います。すべては、男系固執派の時代錯誤の男尊女卑が一番の要因です。
そして、国民も国に任せるのでなく、皇室の今の危機的な状況を真剣に考えなければいけないと思います。
美内すずえさんの夢の話(P.93)皇室の危機を知らせる警告のサインの夢でした。その夢のビジョンがあまりにもショッキングで背筋がゾッとしました。こんなことが起こってはならない!このまま男系継承のままでは皇室は続かない、何としてでも食い止めたいです!もし未来、天皇、皇室がなくなってしまったら・・日本は精神も社会も不安定になる、想像するだけでも恐ろしいです。
第3章 ご懐妊、ご出産時のエピソード
森さんがたまたまテレビをつけた時に『皇室スペシャル2023』という番組が放映されていて後半の一部に心に残った両陛下の心温まるエピソードをご紹介されていました。
宮内庁病院の担当医であった堤治医師が天皇陛下(当時の皇太子)に「ある時期が来たら、お子様の性別をお教えすることができます」とお伝えしたところ、陛下は即座に「知らせなくていいです」と仰ったと言う。一緒に検診にも一緒にいたりと雅子さまに寄り添って守ってる陛下の様子など、一緒に出産に臨まれてることなど、立場上、皇室だと性別を気にされることだと思うのに、陛下は性別を聞かれなかったことに驚きと、男女性別関係なくどちらも大切なのだと、子を授かる事は大変喜ばしい事だと陛下の思いに感動しました。
それに比べて男系派は男子に拘るし、本来なら性別に拘るのはおかしい。人としての感情あるのか?一体どうなってるんだ男系派は!
ご出産の様子は『愛子天皇論』第205章にも載っていましたね!こちらも読みましょう(^^)
伝統とは何か
今まで愛子さまを皇太子に実現に向けての活動で、男系派が必ず「伝統」という言葉を持ち出してきてましたが、男系派には絶対言えない、大事なことを森さんが言われています。
『誰かを苦しめる伝統、無理をしなければ続かない伝統、生命倫理に反する行為を必要とする伝統などは因習であり、悪しき伝統と言わざるをえない。』P.110
すべて伝統を一括りして内容や意味を考えない、変えないことが伝統ではないのに、まるで骨董品のように何もせず放っておくのが伝統ではありません。今の時代の人たちと共に、時代の流れに沿って伝統も一緒に自然に変化、変容していくことだと思います。
男系派は女性皇族に男児を産めと偉そうに強要するな、この無礼者め!
森由里子さんの本、読んで面白かったです。これからの日本の皇室の安寧のために、安定的な皇位継承に一刻も早く皇室典範を改正し、愛子天皇を実現したい、その思いが同じなので嬉しいです。
ぜひまだの方は読んでみましょう(^^)v
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こちらに近況報告のおまけ「女友達に不思議体験が増えてきた?」を書きましたが、ゴー宣のテーマには関係ない話なので消しました。彼女たちは普通の社会人です。今までなかったことが起こった。新しいことが何か起こりそうな、今回の本もタイミング的にもぴったりだったので色々と思った次第です。