DOJOサポーター中四国支部、コチャコです。
いよいよ今週、3月16日土曜日に
ゴー宣DOJO 東京にてテーマは
「チェブリンに保守思想を分かるまで教える」
が、開催されます。
ニコニコ生放送での生配信はこちらから
チェブリンに保守思想を分かるまで教える「ゴー宣DOJO in東京」(第115回)
そして、昨年11月以来の広島パブリックビューイングが開催されます。
お近くの方、〆切は3月14日(木)正午まで ですので、ふるってお申し込みください。
メールでの広島会場へのお申し込みはこちら
chushikoku@chiho-gosen-dojo.com
昨年、彗星のように公論イベントに初登場し、
現在は小林よしのり先生チャンネル生放送「歌謡曲を通して日本を語る」でも
毎回素敵なピアノ演奏を披露され、可愛らしい歌唱、切れの良いトークで大活躍の
アジャリカ共和国、外交官チェブリン・モン子さんに
小林よしのり先生がどう「保守思想」を語り、
チェブリンさんがどういう言葉を返すのか。
参加者全員で議論の行方を見守りながら、改めて
自分たちも「本物の保守思想」について「分かる」
貴重な機会にしたいと考えています。
保守、リベラル、どっちでもない、そもそも
思想とは、イデオロギーとは問われたら、
自分は明確に答えられるのか。自分の思い込みに囚われず
脳を一旦、クリアーにしてこれらの内実を整理していきたいと
思います。
さて1月のブログで「大東亜論第一部」の感想を上げましたが、
これから何回かに分けて
「大東亜論第二部 愛国志士、決起ス」
の感想を書いていきたいと思います。
今回のDOJOのテーマにも繋がる内容がこの作品にあるのは間違いありません。
明治維新後の薩長藩閥政治の過ちがこれでもかと描写されています。
特に大久保利通。
こんな凶悪な面構えの大久保利通が描かれたのを見たことがありません。
大久保利通と薩長藩閥政治家が西洋の弱肉強食の価値観に染まった結果、
後々の日本人の外交の与えた悪影響は想像を絶します。
学校の教科書で学んだ西南戦争の意味合いも全く別の側面から見直すことができます。
「不平士族の反乱」
「不平」というと私的な利益を侵された為という印象を与えてしまいます。
薩長藩閥政治に反旗を翻した旧士族の「不平」の内実は
「極めて公的な国家の行方への危機感」であったことがもっと知れ渡るべきと
思いました。ここでも現代の日本人の歴史的知識の断絶を感じさせられました。
道義を見失うことによって日本は保身を現実主義と勘違いして今も過ちを繰り返している。
そう思われてなりません。
とても壮大な、濃い内容の作品なので、
次回以降も、「大東亜論二部」を読んで感じたことを書いていきたいと思います。