• 中四国メンバーのブログ、活動のお知らせ

DOJOサポーター中四国支部しろくまです。

今回は、日常のことで私の仕事場のことですが、
パソコンを習いに来られてる高齢者の女性のSさん。

Sさんとの会話の中で、怪しい投資の話をよく聞かされてました。

銀行にお金を預けない方が良い。
仮想通貨にしたら倍になって儲かる、等々。

へ〜〜。怪しすぎる・・。
こんな感じで聞いてる↓

そんな上手い話、ないない!
聞いたことない仮想通貨、それが倍になるなんてあり得ない。

「一度話を聞いてみてよ」と何度も誘われることもありました。

Sさん、完全に騙されてるよ!

そんな怪しいものに騙されたらダメ!
投資もよく知らないのにやったら危ない!

「やめた方が良いですよ」とやんわりと何度も伝えたのですが、

「5月になったら倍になるから」と言ってたのが、
5月、6月、7月になっても、
向こうから色々と言い訳されて引き伸ばしされたようでした。

これは間違いなく詐欺だ!

Sさんの姉妹はそれに反対してるのに、
どうやらSさんは聞く耳を持たないと姉妹が呆れてました。

身近な家族からも聞かない、
もちろん他人の私や周りからの話も耳に入らない。

そんな時、職場の人がある動画を見つけました。

Sさんが投資でやってること、
ここの投資詐欺の内容によく似てる
もしかして、コレじゃないか?と・・
とあるYouTubeの動画を見せてくれました。

そこに出ていた投資組織が完全に酷似している!

その投資組織に対して詐欺撲滅活動をしているYouTuberが突撃していて、
違法だと問い詰められて反論できず黙り込む者もいれば、直ぐさま逃げて行く者がいました。
彼らとのやりとりを見ていて、知らないより正しい知識は知っておいた方が良いと思いました。

詐欺撲滅活動されてる人が、昔は若者がターゲットだったけど、それから高齢者に変わり「オレオレ詐欺」の次は、投資詐欺で高齢者をターゲットにしていると動画の中で言ってました。

さらに、詐欺組織は日本国内だけでなく外国とも繋がってました。
外国から日本の高齢者が狙われているようです。

次から次へと悪いことを考える人がたくさんいるので気をつけて下さい!

 


コメント一覧

返信2024年9月6日 10:16 AM

たこちゃん24/

しろくま隊長、広島開催に向け活動お疲れ様です。 私にも後期高齢者父がいるので、他人事には思えません。 幸い?父は耳が遠いので、家族以外からの電話をとらな いようにしてるらしいので、詐欺と出くわす機会はその 分少なくなってます。 弱い人をターゲットにする犯罪者には、本当に腹がたち ますね。

    返信2024年9月6日 9:55 PM

    しろくま23/

    たこちゃんさん コメントありがとうございます。愛子さまサイトでのご活動お疲れ様です。たこちゃんさんも、私たちの親世代は高齢者に入るので他人事とは思えないですよね。たこちゃんさんのお父様、電話でも家族以外からは取らないようにしてるのですね。その方が安全ですね。Sさんのケースはほんの氷山の一角で、悪質な投資マルチとか平気で騙す人達がいるので許せないです。こういうところも常識とか社会の共同体が希薄になってしまってるのも原因がありますね。

返信2024年9月6日 8:36 PM

コチャコ23/

しろくまさん、こんばんは。 このSさんを巡る話、客観的に見ればどう考えても詐欺なのに、身内の言うことも聞かないのは、信じた自分のプライドが傷つくのを恐れているのでしょうね。詐欺に騙されたと分かると結構周囲から非難されたりもしますし。私は結構騙されやすいというか、引っかかりかけたことが何度もあるので、自分は詐欺に騙されるかも、という風に考えています。自分も騙されることもある、だから詐欺に引っかかってもそれも苦い授業料と言いたいです。人の考えを変えるのは本当に難しいですね。

    返信2024年9月6日 10:17 PM

    しろくま24/

    コチャコさん コメントありがとうございます。Sさんはあまり物事を深刻に考えない楽観的なタイプなので、逆に自分は良い事してると信じてる感じです(泣)まさか自分が騙されてるなんて、というプライドはあるかも知れません。逆に非難されちゃうと反発して否定してしまうから言い方を変えようかと思います。詐欺撲滅活動されてる方は冷静に法的なことを追求して、これは違法だと説明していました。投資セミナーに参加されていた高齢者たちがその話を聞いて騙されたと気付いて最後に「教えてくれてありがとう」とお礼を言ってました。考えを変えるのは大変なのにすごいなと思いました。 私も若い頃、騙されそうになりました。昔とは違って今は巧妙で色んなのがあります。できれば一人でも多く被害に遭わないでいて欲しいです。

返信2024年9月8日 2:56 PM

ねこ派23/

久しぶりにコメントします。ねこ派です。少し前まで、事情あって大忙しだったし、また夏バテしてたみたいで、体調もすぐれなかった。この暑さ、何時まで続くのでしょうか?皆様は、大丈夫ですか。さて、猛暑見舞いのような前書きはさておき、投資詐欺に引っ掛かる高齢者が増えている、ということですか。仮想通貨の上手い儲け話に騙されて、引っ掛かりそうな事例を読んで、思ったのが、そもそも、仮想通貨なんて、よく信じるな、という感想です。仮想通貨って、めっちゃ抽象的じゃないですか。現金と比べてみれば、明らか。事例の高齢者が若かりし頃、仮想通貨なんて、無かったでしょうが。 因みに私は、現金が大好きです。何より、具体的な財産として、認識できるから。だから、銀行にお金を預けるのも、あんまり好きではない。仕方ないから、そうしているだけ。なのでゴー宣DOJOの参加費が、会場にて現金払いなのは、非常に確実であり、以て信用できる、と思っている私です。昭和の名歌手・美空ひばりは、仮に今生存していれば80代半ばの老婦人ですが、平成の初めの頃、彼女の死後、自宅の床下地中から、大金の入った金庫が見つかった、というのを、故山本夏彦氏(ウィキあたりで調べてください)のエッセイで読んで、知りました。美空ひばりは、銀行すら、信じていなかったのです。銀行を、お金を奪っていくところ、と思っていたのかもしれない。ましてや、株なんかはもってのほかだったでしょう。銀行も証券会社も、泥棒同然、と思っていたのではないかな。そうすると、仮想通貨なんて、それと引き換えに多額のお金を提供するなんて、美空ひばりと同じ世代ぐらいなら、あるいはそれより少し下る世代でも、絶対に絶対にあり得ない、とするのが普通だと、私は思うのですが。だから令和の高齢者は、私には、かなり堕落しているような気がします。

    返信2024年9月11日 8:49 AM

    しろくま24/

    ねこ派さん コメントありがとうございます。この夏の猛暑は厳しかったですよね。少し暑さは和らいできましたが10月頃まで続くとか、体調には気をつけて下さいね。今はマルチ商法、投資詐欺とか色んなものがありますね。そもそも仮想通貨や暗号通貨とか実体がないし信用できないです。絶対に安全とは言えないしハッカーにハッキングされて不正流出してるし問題あります。電子マネーもシステムトラブルが起こると利用できないし。 ある程度、現物の現金は持っておかないといけないですね。高齢者や日本人をターゲットにしてる海外の犯罪組織と一緒になって働く裏切り者の日本人には腹が立ちます。高齢者も心の隙に入られないよう警戒心は持って欲しいですね。

返信2024年9月9日 2:34 PM

木村23/

この手の詐欺、いつまで経っても無くならないですね(T_T) Sさんはその後どうなったのかわかりませんが、今回のケースはまだイイ方ですよね、たまたまそこで話をしたから詐欺撲滅動画を見ることができたワケで、これが単身や相談相手のいない方だと… 云われるがままに話にのってしまい、老後の資金を全てもってかれた… なんてパターンになっていたかもです、で、それを食い止める為にはどうすればいいか? やはり ”周りに話をする” ここがブレーキをかけるきっかけになりますね、改めてそう思いました (^o^)/ 明日は我が身です、もうけ話に甘い誘惑、私も気をつけたいと思います!

    返信2024年9月11日 1:10 PM

    しろくま24/

    木村さん コメントありがとうございます。いつまで経ってもなくならないですね。その中で悪質なマルチ商法で逮捕された人がまた同じことを繰り返してるので厳罰化しないといけないですね。Sさんはその動画は見てないです。今度来た時に話出来たらいいけど(*_*)明日は我身、気を付けたいです。

返信2024年9月9日 8:13 PM

ねこ派23/

先のコメントですが、美空ひばり云々の箇所は、撤回します。申し訳ございません。私の記憶では、故山本夏彦氏のエッセイで、そうしたことがあったのを読んだ記憶があるのですが、原典で確認出来たわけではないので、誤った情報の可能性があります。なので、先のコメントは、削除して頂いて構いません。申し訳ございません。ただ、やはり高齢者が、仮想通貨のような抽象的なものに魅かれ、手を出そうとするのには、疑問を覚えます。高齢者が仮想通貨に手を出すより、現金を家に置いておく、タンス預金を選択するほうが、私には似つかわしく思います。また日本人は伝統的に、抽象的なものより、具体的なものを好んでいたのではないか。だから高齢者は、昔からの日本人らしく、現金という、”ブツ” を好む性向を、幾らか残していないと、おかしいのではないか。今や、数多くの若者が、電子マネー、仮想通貨といった抽象性の高い財産に精通していますが、これに高齢者が迎合する必要は無かろう。古代ギリシャの哲学者・プラトンは、民主制を批判するに、社会的経験を積んでいる年長者が、若者に迎合して、媚びを売るさまを嘆いていました(一方で若者は、年長者を軽んじていると、プラトンは指摘する)。それは、ゴー宣『民主主義という病 第10章・大人が若者を真似る民主主義社会』に描かれているのを、たった今、確認したところです。書いているうちに、それを思い出しました。事例の高齢者の心の内には、仮想通貨を使った上手い儲け話に騙されそうな高齢者の心の内には、恐らく寂しさも手伝って、若者に迎合して、媚びを売って、相手にして貰いたい、という気持ちがあり、一方で騙そうとする側は、高齢者を軽んじているのでしょう。

    返信2024年9月11日 1:28 PM

    しろくま24/

    ねこ派さん、いえいえ!わざわざ訂正のコメントありがとうございます。故山本夏彦氏のエッセイのことですね。高齢者に怪しい投資とか仮想通貨なんて始めなくていいのに。株や為替が上がっても実際は企業倒産数は過去最高ですから実際とは真逆で、どこかで経済が破綻していきそうですね。便利だからと抽象的なモノに代わっていくと人間らしさを失って社会も衰退していきそうです。また「民主主義という病」を読んでみたいです。

返信2024年9月12日 12:33 AM

さざなみ25/

山本夏彦、私の最も尊敬する大好きなコラムニスト、単行本のほぼすべてを所有しています。美空ひばりの件、調べました。 週刊新潮昭和54年夏彦の写真コラム「可哀想な美空ひばり」と題されたコラムに以下のように書かれています。 「ひばりとその母親は縁の下に大金を隠した。おかかえの運転手が掘り出して逃げたから、それは露見した。これでひばりが銀行を信じていないことがわかった。」 この時点では美空ひばりは存命中だったので死後の発覚ではないですが、猫派さんの指摘は大筋で間違ってはいないでしょう。 山本夏彦氏は世の欺瞞や偽善に対して、それこそ忖度一切なく手厳しい批判をするひとでした。独特のリズムを持った文章は洒脱で軽妙、物事の本質を見事に言い当て爽快でした。 「大がつくものにろくなものはない。大企業、大新聞」「銀行はやはり金貸し」「銀行にうらみは数々ある」「現代のバカ殿様NHK」「電話は魔物」 「正義と聞いたら気をつけよ」「言論は商売にしたとたんに堕落する」「結婚は真面目の極にして道化の極」「オール素人の時代」 表題をみるだけでワクワクしませんか。 原爆に対しても激しい怒りを持っている人でした。原爆直後の広島の写真とともに「この写真を世界中の全ての為政者に送れ」という趣旨のコラムを掲載していました。 また、奥様を早くに亡くされて、こんな一文もあります。原文が見つからないのでここはうろ覚えの内容を書きます。 「私は時々外出先から我が家に電話する。誰もいない我が家に電話の呼び出し音が空しく響く。何度も何度も。ひょっとしたら妻が出てくれるのではと思いながら受話器を握りしめるのである。」 老人は皆孤独なものです。私自身、妻は健在ながら子供たちが巣立ち、人生の終盤に訪れる寂寥感を感じています。そんな年寄りたちの孤独に付け込んで悪事を企む畜生たちは許せません。いつから日本はこんな国に成り果てたのか。 最後に私が最も共感し最も好きな夏彦氏の一文を紹介します。 「今、最も良心的なことは、人類の静かで穏やかな終焉を願うことだ」

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