DOJOサポーター中四国支部 しろうさです。
私は毎朝、最寄駅から山手にある職場まで約20分、歩いて通勤しています。
そのため、今の季節は職場に着いたら汗だくになり、仕事前の水分補給が欠かせません。
皆さまも水分補給をしっかりして、熱中症にならないよう十分注意してくださいね。
さて、先月の6月22日(土)に小雨が降る中、
陸上自衛隊第13音楽隊コンサートに行って来ました。
陸上自衛隊第13音楽隊とは、第13旅団唯一の音楽専門部隊として活動しており、
中国5県を中心に、吹奏楽で自衛隊の儀式や広報のための演奏活動を年間100回くらい行っています。
なお、演奏会は入場無料ですが、ハガキによる事前申し込みが必要で、申し込みが殺到すると抽選になります。
演奏技術も高く、とても人気のある音楽隊なので抽選に漏れること数多く、
今回運よく演奏会に行くことができ、久しぶりの演奏会にテンションが上がりまくりでした(^^)/
1200名収容可能な会場はほぼ満席で、子供連れの方や、年配の方などがおられ、
皆さん、演奏会が始まるのを今か今かと待っておられました。
演奏会が始まり、第一部ではマーチ(行進曲)が演奏されました。
音の一粒一粒がきびきびしていて、自衛隊員の方々が勇ましく行進する様子が見えるような素晴らしい演奏でした。
また『秋の独り言』という曲では、
世界一演奏するのが難しいとギネスに載っているオーボエのソロがあり、甘い音色に酔いしれました(^^♪
そして、15分間の休憩をはさんだ後、第2部では「世代を超えて愛される名曲たち」と題し、
NHKの朝の連続テレビ小説の主題歌が演奏されました。
司会進行役の女性隊員の方が、ドラマ放映時に起こった出来事を交えながら曲紹介をしてくださったことで、
その時代を曲とともに振り返ることができ、より楽しんで曲を聞くことが出来ました。
特に2001年に放映された「ちゅらさん」の曲紹介の時には
「2001年の12月1日には、
現在の天皇皇后両陛下のお子様でいらっしゃる
愛子さまが誕生されて、日本全国お祝いムードに包まれました」
と言われ、自衛隊の人たちも愛子さまを大切に思っているんだなと、とても嬉しく胸が熱くなりました。
久しぶりに聞いた吹奏楽曲は、曲を知らない人でも盛り上がれるような軽快なリズムの曲で
選曲の上手さも良かったですが、私が一番良かったと思ったことは女性隊員が大幅に増えていたことです。
20年くらい前は、ほとんど男性だった音楽隊に女性が増えたことで、華やかで柔らかい雰囲気となり、
老若男女問わず、自衛隊をより身近に感じられるようになったのではないでしょうか。
今年の12月も是非申し込みをして、第13旅団定期演奏会に行ってみたいと思います。