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7月23日の愛子さま応援祭りに向けて準備真っ最中!!

公論サポーター中四国支部しろくまです。

準備中!と言いつつ・・・

先日の日曜日に岡山県立美術館に行ってきました!(^^)

7月15日から開催「美をたどる皇室と岡山」

三の丸尚蔵館に所蔵されている皇室に代々受け継ぐ品々がこの度、各地で展覧会が催しされています。2025年に三の丸尚蔵館が新施設で完成するとの事で、こちらも楽しみです。

この夏は皇室三昧ですぞ!!

 

三の丸尚蔵館は、皇居の東御苑内において、皇室に代々受け継がれた絵画・書跡・工芸品などの美術品を収蔵管理・調査・公開する施設です。現在約9,800点におよぶ収蔵品は、皇室から国への御寄贈品、御遺贈品などからなり、古代から近現代までの各時代・さまざまな分野にわたる貴重な作品が数多く収められています。
三の丸尚蔵館では令和元年度から新施設の建設工事が始まり、令和7年度の全館完成までの移行期間中に、より多くの方々に作品をご覧いただき、皇室と日本文化に親しんでいただきたいとの方針のもと、各地で展覧会が実施されています。
このたび岡山県立美術館においては、やまと絵の最高峰とされる高階隆兼筆《春日権現験記絵》(国宝)をはじめ、横山大観による水墨風景画の逸品《秩父霊峯春暁》、極めて精緻な彫金による《神龍呈瑞》など、各時代・分野の名品をご紹介します。また、近代の洋画家・松岡壽、満谷国四郎、児島虎次郎、鹿子木孟郎や、人形作家・平田郷陽ら、岡山が輩出した作家たちによる皇室ゆかりの作品を一挙に展覧いたします。皇室の御慶事の記念品として作られてきた、趣向を凝らした手のひらサイズの菓子器・ボンボニエールも見どころのひとつです。

↑岡山県立美術館から引用

まずは最初に思っていた以上に、展示されている品々が想像以上に素晴らしかったです!
鎌倉時代の宮廷絵師の高階隆兼 「春日権現験記絵」国宝
見事な絵巻物に圧倒されました。細かいところまで繊細に緻密に描かれていて、また色彩が豊か・・。他の作品もとても素晴らしいのですが、

とにかく、昔の作品って・・・

巨大!!長い!!

日本に限らずそうですが昔の作品って巨大なんですね。

標準的なサイズの作品とか掛け軸、屏風もあれば、3メートル程、優に超している大迫力な超大作もあり、後ろに引いて見ていました。それがまた描写が完璧で色が緻密なんだから凄すぎる。

素晴らしい作品を皇室がお買い上げされたり、作家達を守る制度などもあり、日本の文化、芸術を守るなど国の宝を大事に守る重要なことをされています。

後、岡山のゆかりのある作家達の作品も素晴らしいので、地元の方はぜひ鑑賞して欲しいです。
館内に映像コーナーがあり、昭和天皇、上皇陛下、天皇陛下の御来岡の様子の貴重な映像が流れていました。

私が生まれる前からの映像もあり、その中で昭和天皇は頻繁に地方へ巡幸されていたことに驚きました。戦争という激動の中、岡山の陸軍大演習で天覧され、終戦後2年後に岡山に巡幸の映像に深く感動しました。後楽園には8度にわたり宿舎され、香淳皇后とご一緒に巡幸され合わせて合計13回。(もしくは12回?確認中)
そんなに13回も岡山に巡幸されていたなんて!驚きました。

上皇陛下は5年前の西日本豪雨、豪雨発生後2ヶ月後に倉敷市にヘリコプターで訪れ、真備町を訪問し視察されている様子など、ヘリコプターに乗られて帰られる映像を見て感謝しかありません。日本各地の被災地に国民に寄り添うお姿にその御心が有り難くとても身近に感じました。

天皇陛下が皇太子の時の映像がありました。平成28年に「全国高等学校相応体育大会」にご臨席された時の開会式のおことばを紹介されていました。

「私も皆さんと同じ高校生の時,ここ岡山県で行われた高校総体を観戦したことがあり,当時を懐かしく思い出します。」一部抜粋

当時のことを覚えていることに感激!
映像では知らなかったことが多く、見ていると自然とうるっとしました。

作品を見終わって美術館を後にした時、

ふと、そうだ・・男系の「だ」の字もなかった。
男系という概念は完全に存在していませんでした。

一体、どこに男系の血統が伝統だと言えるのか?
歴代の天皇陛下のお姿を拝見して男系の血筋、血統は素晴らしい!なんて思わない。
長い歴史の中で、天皇陛下にこれだけ国民に寄り添っていることに、ただだた有り難いという気持ちでいっぱいです。これが普通だと思います。
男系派の言う天皇陛下を血だけ見るなんてあり得ません!

歴史を見て、作品を見て、さらに皇室と国民がとても身近だということを再認識しました。
本当に行って良かったです!また行きます(≧∀≦)

気持ちを新たに、23日の愛子さま応援祭りを盛り上げていきます!
当日、私は「小林よしのり先生原画展」開催の担当をしております。
この日だけ!とても貴重な原画が勢揃いします!ぜひご覧ください。
今回、前もって美術館に行ってきたのもこのため(^^)v

現地参加される皆さん、当日ご視聴される皆さん、ぜひ楽しんで下さい!


コメント一覧

返信2023年7月25日 10:49 AM

ねこ派25/

ねこ派です。「美をたどる皇室と岡山」これ、めっちゃ見に行きたいのです。このサイトで、その美術展が行われていることを知って、とても興味を持ちました。ありがとうございます。調べると、時を同じくして、秋田で、同種の美術展が開催されています。また10月からは、金沢でも。同種の美術展は、既に、広島、沖縄、岩手で、開催されていました。同種というのは、どれも、三の丸尚蔵館に収蔵されている、皇室ゆかりの数多の美術品を展示するものなのですが、どうやら、出品作品は、美術展ごとに、違っているようなのです。9,800点もあるので、そういうことが可能なのでしょう。確か、三の丸尚蔵館の収蔵されている美術品は、皇室ゆかりのものということで、以前は、『御物』と呼ばれていて、むしろ、国宝や重要文化財よりも、格上に位置付けられていたかと記憶しています。そうした美術品が、日本各地で、鑑賞できる。たまらんです。岡山開催における、主な出品作品の中で注目したのが、岩佐又兵衛。実は私、20年くらい前、観光で東京は皇居東御苑を訪れた時、三の丸尚蔵館内の一般立ち入りOK区域にて、記念品グッズが売られているのに遭遇して、そこで、三の丸尚蔵館収蔵作品のクリアファイルを見つけて、気に入ったのを一枚、購入しました。それが、岩佐又兵衛のクリアファイルで、今も使っているのです。又兵衛さんにお会いしたい。もちろん、他の作品も、鑑賞したい。応挙さんなどは、いいですね。昭和天皇と香淳皇后は、後楽園にお泊りになられたのですね。それも8回も。優雅というか、ほのぼの、というか、なんか、いいですね。しかし、昭和天皇・香淳皇后も、天皇だった時の上皇陛下・上皇后陛下も、それから皇太子時代の天皇・皇后両陛下も、国民のことを知らす方々として、現地にて見聞きすべきことなどは、しっかりなさってくださっている。やっていただいている。有難いかぎりです。あ、愛子さま祭り、お疲れさまでした。終了直後、ちょっとだけ、しろくまさんとは立ち話ができましたが、祭りの最中は、お見掛けしましたけれど、忙しそうでしたし、私自身、会場がデカいのと、参加者が多いのと、何が起こるか分からない、予測不能感いっぱいの雰囲気のせいで、気分がかなり高まっていたので、お声をかけることに躊躇しました。モジャンボさんは、会場にいらっしゃったのでしょうか? 勝手に、らしき方を探しては見ましたが。愛子さま祭りの感想は、しろくまさんとモジャンボさんに読んでもらうよう、別のところに、改めて、書きます

    返信2023年7月28日 1:12 PM

    しろくま24/

    ねこ派さん コメントありがとうございます。今回の美術展はオススメです!ちょうど地元で開催されて訪れる機会ができて良かったです。三の丸尚蔵館に収蔵されてる皇室ゆかりの美術品の展示は全国各地で開催されてるようなので今年なら秋田県(開催中)と石川県で開催予定ですね。岩佐又兵衛の絵巻も展示されてました。実物は初めてでしたが素晴らしくて見入ってしまいました。恋文を床に飛ばしてる絵など人物が生き生きしていて面白かったです。パンフのイラストにもなっている孔雀の応挙の絵も見事でした。近代になると西洋と東洋が融合した作風は時代の移りようを垣間見ることが出来ました。岩佐又兵衛のクリアファイル良いですね!応挙の孔雀のクリアファイル購入しました。グッズも欲しいのがたくさんあって迷いました。歴代の天皇陛下が地元に来られた回数まで詳しく知らなかったので実際には数多く来られていたことを知りとても有り難いです。この機会に皆さんも調べてみて下さい(^^) ねこ派さん、先日は愛子さま祭りお疲れ様でした!私は展示担当でしたが、忙しそうでお声かけつらかったですか。遠慮なくお声かけて下さいね!モジャンボさんは会場の入口のリストバンド係でした。講演が終わった後に少しお話ができて良かったです。会場で門下生や一般の方と話せるのは楽しいです。ありがとうございました。

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